車検証と届出済証の違いとは？

車を運転する方なら「車検証」については特に説明されなくてもご存知かと思います。
しかし車種によっては車検証ではなく「届出済証」が必要な場合があり、この違いが分からないという方は多いのではないでしょうか。
今回は車検証と届出済証がどう違うのかについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

車検証と届出済証

「車検証」とは自動車検査書の略称で、道路運送車両法に基づいて既定の検査基準を満たしていることを証明するものです。
しかし、車種によっては車検が不要な場合があります。
たとえば軽自動車の一種が該当するのですが、車検が不要だとしてもその旨を届け出ておく必要があり、ここで「届出済証」が必要です。
なお正式名称は「軽自動車届出済証」です。

軽自動車届出済証の受け取り方

軽自動車届出済証が必要なのは、以下のような車種の車です。

・排気量125cc～250ccの軽二輪
・スノーモービルなどの特殊用途車

これらの車は車検が必要ありませんが、事前にその旨を運輸支局に届け出なくてはなりません。
届出によって軽自動車届出済証が交付されたら、それは車検証と同じくらい大切なものです。
常に携帯の上、保険標章のステッカーをしっかり貼っておきましょう。

わからないことはプロに聞こう

ここまでの内容を読んでも軽自動車届出済証についてよくわからないという方は、ぜひ車の販売店でもご質問ください。
株式会社　ゼロワンも自動車の注文販売業を行う企業として、車に関するご質問をいつでも承っています。

まとめ

車検証や軽自動車届出済証は、ご自身が安全に車を運転するためだけでなく、正常な車であることを証明する非常に重要なものです。
適切に交付を受けて、求められた場合は常に見せられるように準備しておいてくださいね。