車検が必要なバイクとは？

車検といえば車というイメージが強いものの、バイクにも車検が必要なタイプがあります。
今回は、車検が必要なバイクについて見ていきましょう。

車検が必要なバイク

バイクにはさまざまな大きさがあり、中には車検を必要とするバイクもあります。

エンジン排気量で判断

バイクに車検が必要かどうかを判断するのがエンジン排気量で、250ccを超えるバイクが対象となります。
いわゆる原付と呼ばれる、エンジン排気量50ccから125㏄のバイクは、車検を受ける必要はありません。
125cc以上250cc未満の場合は、「軽二輪車」に分類されるからです。

250ccから車検が必要な理由

250㏄以上のバイクに車検が必要なのは、250㏄以上を超えるバイクは「二輪の小型自動車」に分類されるからです。
軽二輪車が走ることを許されていない高速道路も走れますので、移動距離はかなり広がります。
安全に走行するためにも、自動車と同じように車検を受ける義務が発生するというわけですね。

車検の頻度

250㏄を超えるバイクの車検の頻度は、新車なら3年が経過した時点で、その後は2年ごとになります。
中古のバイクの場合、次の車検日が既に決まっており、買った時点から2年経過した日ではありません。
そのため、「買ってすぐに車検がきた」とならないように、あらかじめ確認しておきましょう。

まとめ

「バイクに車検は必要ない」と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、排気量によっては車検の対象になります。
250㏄を超えるバイクの購入を検討する際は、車検のことも考えておかないといけませんね。
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