車の板金塗装をするときの流れとは

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車の板金塗装をするときの流れとは

コラム

2021/07/25 車の板金塗装をするときの流れとは

車をぶつけてしまった時など、車にダメージを受けてしまった場合に施す板金塗装ですが、板金塗装をしてしまった後の車ってまるで初めからキズや凹みなどがなかったかのようにきれいになって返ってきますよね。
そこで、板金塗装の流れについて気になる人もいるのではないでしょうか。
ここでは、板金塗装の流れについてご紹介したいと思います。

板金塗装の流れとは

板金塗装は、「板金」と「塗装」の工程に分けられます。
それでは、板金塗装の流れについて以下に説明していきます。

板金

①損傷しているところを確認する
施工をする前に、外装を整えるための板金が必要となるのかどうかの損傷具合の確認を行います。

②凹み具合の確認
凹み具合の確認を行い、専用の工具を使用して叩き出せるかどうかの確認をします。
表面からの修理が出来る場合は、外装の表面から専用の工具で叩いて元の形へ戻していきます。
もし、表面から直接修理することが難しく職人が叩き出せない場合は、ピンやワッシャーなどを溶接して専用工具を取り付け、凹みを引き出す方法となります。

③絞り作業、研磨作業
上記の叩きだす作業を行うと、金属が伸びてしまいます。
金属が伸びると押すと凹んだまま元に戻らなくなってしまうため、加熱して絞る「絞り作業」を行います。
絞り作業の後は、焼けた跡や溶接の跡が残ってしまうので、表面を削る「研磨作業」を行います。

塗装

①研磨作業
表面にざらつきがあったり傷がついていると塗装が上手くいかないため、キズのチェックを行い、研磨作業を行います。

②下地の塗布
研磨が終了したら、下地を塗布します。

③マスキング
塗料がしっかりと密着するように、塗装のための足付けを行います。

④塗装作業
塗装は、希釈した塗料を複数回塗り重ねます。
塗布後は乾燥させ、最後に「クリア塗装」をします。

⑤仕上げ磨き
塗装が終了したら、仕上げ磨きを行います。
専用のスポンジを使用して全体を磨いたら、仕上げ用のスポンジで塗装面の仕上げ磨きをして終了です。

まとめ

今回は板金塗装の流れについてご紹介しました。
これから板金塗装を行う機会があった場合は、上記のことを頭に入れておくとまた見方も変わってくるかもしれませんね。

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